12月
22
2013
オリジナリティ豊富な「カフェめし」
カフェで女子会・・・今・これ・当たりまえの日常的光景。
今日、カフェはコーヒー店、喫茶店の小洒落バージョンですが、大正から昭和初期には、女給による酌で洋酒などを飲ませた飲食店をカフェと呼んでいたようです。
カフェは、フランス語【cafe】で、歩道に張り出したカフェテラス付きのレストランや小さな家庭的な料理店などをいいます。
現在のカフェイメージが定着したのは、2000年後半で、東京や大阪などの都市で「カフェ」と呼ばれる飲食店が増えて、身近で小洒落た飲食店として人気上昇。特に、若い人たち、中でも女性には大人気で、女子会ということばがピッタリのイメージです。
喫茶店やコーヒーショップと違うところは、アルコールも飲むことができ、その店オリジナルの「カフェめし」を提供する店も多く、女子会にはもってこいなのでしょう。
カフェの中には、インテリアに工夫を凝らした店やBGMにこだわる店も多く、もちろん、店オリジナルのスイーツなども人気の秘密。
また、焙煎、抽出法やトッピングなどにオリジナリティをこらした“coffee shop”をカフェと呼び、日本では、スタバやドトールなどが全国展開することで、ますますカフェが多様化してきた経緯があります。